ここでは、どんな医師を狙ったらいいのかを、目的別に紹介していきます。
【医師を狙うなら外科？内科？】
医師と結婚したい、といっても医師にも診療科目があり、それぞれに特徴があります。
そのため、医師ならどんな科でもいいといいわけではありません。もちろん、結婚を前提にお付き合いをする場合には、相手の性格や価値観なども重要ですから一概には言えませんが、最初に医師を狙う段階でのポイントを紹介します
年収を重視するなら基本的に、勤務医の場合は平均年収1,200万円くらいです。外科のほうが高収入というイメージがありますが、年収だけを見れば実は外科医も内科医もほとんど変わらないようです。診療科目よりも、実績、年数、病院によって変わってきますので、A病院の外科医よりもB病院の内科医のほうが高収入ということもあります。当然逆もあり得るのです。
ただ、手術を執刀すると親族から謝礼をもらうことがあるようです。本来は受け取ってはいけないものですが、実際には内密に行われていることがあるようです。
二人の時間を大切にするならお付き合いをする、結婚をするとなれば、やはり大切なのは二人の時間です。ですが医師は急に手術が入ったり、呼び出しがあったりするものです。二人の大切な記念日でも、帰ってこなくてさびしい思いをすることもあります。そのため、外科医・産科医などはその傾向が多いです。内科医も呼び出しの可能性も十分にあります。
もしも、プライベートな時間を確実に確保したいと思うなら、眼科医や精神科医、歯科医などがいいかも知れません。
将来性なら医師は、若いころの研修医と実績を積んだ医師とでは年収も安定性も、人望も変わってきます。人の上に立つようになれば人間性も磨かれるでしょう。そういった将来性でみれば、大病院に勤めている医師であれば外科・内科でもどちらでもいいでしょう。もし開業医がいいなら内科医、病院での出世を期待するなら外科医がいいかもしれません。
【開業医と勤務医ならどちらがいい？】
医師といっても、定年までは病院に勤める勤務医と、自分で病院を経営する開業医があります。同じ技量・知識をもった医師でも、勤務医と開業医ではまるっきり異なります。どちらがいいか、というのは人それぞれですので、特徴を見極めてみるといいでしょう。
収入面
医師と結婚したいと願う人にとっては年収は重要なポイントでしょう。ただ、外科・ネイかなどの深慮科目だけでなく、開業医と勤務医でも収入面でも大きく異なります。勤務医であれば、年々昇給していきますから安定して高収入は期待できます。ですが、極端な収入アップは見込めません。大学病院の教授になっても1,000～1,500万円程度です。
一方、開業医は平均年収が2,000～3,000万円といわれており、さらなる高収入が期待できます。比較的低いとされる外科医でも1,500万円にはなるようです。ですが、開業するのに資金がかかりますし、新しい機材を入れるとなると、何百万円、何千万円とかかります。そして、患者さんの信用がなければ経営すら危ぶまれる可能性はあります。
将来
勤務医は定年になると基本的に仕事は終わりになります。年金もありますが、収入は極端に減るでしょう。勤務医の場合は、自分ができるまで仕事は可能です。ただ、子供は将来的に跡を継がなければいけなくなることもあります。
このように、診療科目、開業医・勤務医でも大きく特徴が異なりますから、相手を選ぶ場合にはそういったポイントも検証の余地ありです。